2015年8月28日金曜日

【分裂騒動】山口組執行部が脱退情報のある直系組長らに永久追放する「絶縁」などの制裁処分

山口組分裂騒動 十数人を制裁処分か 県警、対立激化を警戒

2015/8/27 23:53



国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から複数の2次団体が離脱し、新組織設立の動きをみせている分裂騒動で、山口組執行部が27日、脱退情報のある直系組長らに対し、永久追放する「絶縁」などの制裁処分を決めたとみられることが捜査関係者への取材で分かった。今後、双方の対立が激化する可能性もあり、全国の警察が関係先の警戒を強めている。

捜査関係者によると、新組織に参加するのは山口組傘下の最大組織「山健組」(神戸市中央区)など十数団体との見方が広がっている。山健組は先代の5代目組長(2012年に死去)の出身母体で、同組長の下で直系組長に昇格したメンバーが目立つという。

これらの組長が同日、淡路市内で新組織設立に向けた会合を開くとの情報があったが、目立った動きは確認できなかった。規模や設立時期をめぐり情報が交錯しており、警察当局も正確な状況はつかみきれていない。

一方、執行部の直系組長が山口組総本部で開いた会合で離脱グループとされる組長への処分が決まったとみられるが、捜査関係者によると、対外的に処分結果を知らせる「絶縁状」などの書類が配られたとの情報はないという。

山口組では、現在の篠田建市(通称・司忍)組長が6代目に就任した2005年以降、出身母体である弘道会(名古屋市)の影響力が強まり、同会主導の人事や金銭面の処遇などに山健組側が反発を強めたとみられる。ただ、こうした不満は長らくくすぶっていたとされ、兵庫県警幹部は「なぜ今なのか。はっきりした理由はまだ見えない」と話す。

参照元 : 神戸新聞NEXT


【速報】山口組が分裂か?日本の裏社会に激震走る

2015年08月27



日本最大の暴力団、六代目山口組が分裂した。毎日刻々と状況は変わっている。実は山口組の分裂は初めてではない。1984年の四代目山口組故竹中正久組長を擁立する際にも二つに割れて俗に言う山一抗争に発展した。

当時の竹中支持派は直系組長42人、反竹中派は直系組長34人と言う割合であり、反竹中派は一和会を結成、当初は一和会が直系組長は少ないが、有名な組長を多く抱え、優勢ではあったが、その後、お互い、かなりの犠牲者を出し、一和会は四代目組長、若頭、直参組長の同時殺害は成功したのだが、後に山口組に攻め込まれ、解散した。

その再現が今回も繰り返されるのか? 実はこの分裂騒動は六代目に弘道会司忍組長就任後、何回も囁かれてはいた。その際には当事者の処分などを行い、組織は維持されてきた。それがなぜ今、分裂なのか。それについては様々な噂があるので、今後詳細は明らかにする。今回は速報性を持たせた記事なので、山口組を抜け、新たに神戸山口組に参加したと思われる組織名は以下の通りだ。

山健組、宅見組、侠友会、正木組、池田組、毛利組、松下組、黒誠会、東生会、奥浦組、雄成会、岸本組、西脇組、真鍋組、大志会(順不同)

この中では具体的な組織名は控えるが、3つの組織が盃事を病欠した。従って、実質盃事を交したのは12団体になる。つまり山口組と一和会の分裂時にも同じ様な事が起こったが、まだどちらの転ぶのか分からないという状況だ。暴力団にとって一番大事なのは筋である。どちらにも言い分があり、どちらにも筋があろう。

だが、筆者が今まで取材した組織の人間は「筋とは何か」の問いの対し、殆どが「力」と答えている。つまり「勝った方に筋がある」ということだ。

山口組は神戸を発祥としている名門組織である。その発祥の地、神戸を代紋に使っている新組織、神戸山口組にもそれなりの思いはあるのであろう。六代目山口組側は定例会を前倒しに行い、12団体のうち5団体に関してはヤクザとして最も重い絶縁処分が27日下された。また、まだ神戸山口組が増える可能性も残しているようだ。刻々と変わる情勢を見守っていきたい。抗争が起こり一般人を巻き込まない事を祈るばかりである。

Written by 西郷正興

参照元 : TOKYO BREAKING NEWS


山口組が分裂か 山健組組長ら十数人で新組織模索

2015/8/27 21:33



国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)傘下の複数の2次団体が組織運営の対立から組を離脱し、近く新組織を結成する可能性のあることが27日、捜査関係者への取材で分かった。新組織には「直参」と呼ばれる直系組長72人のうち、最大規模の山健組(神戸市中央区)組長を含む十数人が加わるとの見方が広がっている。警察当局は対立抗争が起きないか警戒を強めている。

関係者によると、ほかに新組織に合流するとの情報があるのは、先代の5代目組長体制で直系組長に昇格したメンバーが多く、山健組に近い関西の組織が目立つという。ただ、真偽不明の情報が錯綜(さくそう)しているため、警察当局も正確な状況はつかみきれておらず、確認作業を急いでいる。

一方、山口組総本部では27日朝から、執行部の直系組長による緊急の会合が開かれたが、山健組組長らは欠席したとみられる。会合では離脱情報のある組長に対し、組織を永久追放する「絶縁」などの制裁処分が決められたとの見方が強いが、詳しい内容は明らかになっていない。

捜査関係者によると、山口組では現在の6代目・篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体である弘道会(名古屋市)を中心とした組織運営に対し、5代目の出身母体である山健組側が不満を募らせていたとされ、分裂騒動の背景になったとみられる。

警察庁によると、山口組の全構成員は約1万人。うち2千人を山健組が占めている。

参照元 : 神戸新聞NEXT


山口組を抜けて、新組織に参加するのは山口組傘下の最大組織「山健組」など十数団体とのこと。

予想をまとめると、

・山健組
・宅見組
・侠友会
・正木組
・池田組
・毛利組
・松下組
・黒誠会
・東生会
・奥浦組
・雄成会
・岸本組
・西脇組
・真鍋組
・大志会





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