2015年11月29日日曜日

格闘家・山本“KID”徳郁がヤクザとトラブルを起こしたエピソードをエンセン井上が語る

【格闘技】山本“KID”徳郁がヤクザとトラブルを起こして、格闘技の世界に入るまで

ニックネームは「神の子」または「KID」。適性階級は60kg前後の階級でありながら、総合格闘技とK-1では本来より2階級も上の70kg級でも大活躍し、70kg級ではHERO'S世界王者に輝き、K-1 WORLD MAX世界王者魔裟斗からK-1ルールでダウンを奪うなど驚異的な実績を残した。

wiki/山本徳郁



山本“KID”徳郁とヤクザのトラブル

エンセン 「KIDはふざけて遊んでいたんだ。そして、空気銃のBB弾をヤクザの目に当ててしまったんだよ。KID達は弾を当ててしまったことに、気づかなかったみたいだね。KIDは友達とふざけあいながら撃ちあってる時、弾がヤクザに当たってしまったんだと思ってる。詳しくは知らないけど、そうKIDから聞いてるんだ。

KIDが人を狙って撃ったかどうかは分からないけど、ヤクザに当ててしまったんだよ。そして、ヤクザはKIDのナンバープレートを書き留めていたんだ。

当時KIDは山梨の大学に通っていて、レスリングのTOP選手だったんだ。ヤクザはKIDの住んでいた家まで、後をつけたんだよ。

実際、ヤクザ達がKIDの家に行って、KIDを部屋から引きずりだそうとしたんだ。KIDは3階から飛び降りなければいけなくなったんだよ。実際に飛び下りたかどうかは分からない。だけど、3階のベランダから脱出して、レストランまで逃げたことは確かだよ。

KIDはレストランから俺に電話してきて、『ヤクザが捕まえに来た』と話してきたんだ。俺は山梨から遠い所にいたから、『そこに行くまで3、4時間はかかる』と伝えたんだ。そして、できるだけたくさん人がいる所に行って、そこで待つように伝えたんだ。たくさん人がいれば、ヤクザも手出しできないからね。

俺が何人かの知り合いの所に連絡して、どうにかこの件は収拾したんだ。

この事件のせいで、KIDは大学をやめさせられたんだよ。それにレスリング協会からも、1年間レスリングから締め出される処分を受けたんだ。オリンピックは次の年にあったんだけど、KIDは1年間レスリングができなくなったんだよ。」

KIDをジムに誘ったこと



エンセン 「KIDは1年間レスリングができなくなったから、俺は彼に話したんだ。

『それじゃあ、俺のジムに来ないか?サブミッションの練習をしようよ。レスリングと同じ動きをするし、またレスリングがやれるんだ。レスリングの技を使うことができるんだよ』ってね。

KIDは『OK』と言ってきたよ。

俺は『これでKIDの未来は明るい。興味あるなら、全てをこっちに移してくれ。お金のことは心配するなって。俺が全部面倒みるからさ』って伝えたんだ。

俺はKIDのためにアパートを借りて、KIDも引っ越してきたんだよ。

KIDが格闘技を始める経緯

エンセン 「そして一年経ったら、KIDは『Fighting(ファイティング)』の恋に落ちたんだ。だけど、KIDの父親が俺のところに来て、KIDに格闘技をやめさせて、レスリングをやらせたいって言ってきたんだ。KIDにその気がなければ、レスリングの練習はしないだろうし、KIDがやりたいと言わない限り、やらせるつもりはなかったんだ。KIDの父親はKIDを呼んで、彼にこう言ったんだ。

『もし格闘技の試合をしたら、二度とお前のサポートはしない』ってね。

俺はKIDに話したよ。『KIDのしたいようにすればいい。PRIDEで稼いだ金があるから、お金のことは心配しなくていい。俺はKIDを支える。』ってね。

KIDは引っ越してきて、まる1年間俺とやってきたんだ。そして、KIDは父親の要求を断ったんだよ。そして俺がKIDのために、契約とかあらゆることをしてあげることになったんだ。」

以上。

*ちなみにKIDの格闘技入りに反対していた父親は、その後KIDのマネージメントしたがるようになり、最初の態度からは変わったようです。山本KIDが格闘技を始めるまでには、いろいろなことがあったようです。



山本KIDの魔娑斗戦のファイトマネー



エンセンは山本KIDとK-1の契約に関わっていたようです。KIDは当初、2年契約で1試合5万ドルの契約をしていたとのこと。しかし、契約してから8ヶ月経って、さらにいい新しい契約をK-1と結ぶことに成功したようです。魔娑斗戦のファイトマネーは200万ドルにまで、到達したとのこと。



KIDの父親は最大の癌



エンセンが言うには、KIDは周りにいる人たちと離れない限り、才能を最大限発揮することは出来ないとのこと。特にKIDの父親が最大の癌となっているようです。

エンセン井上がスウェーデンのMMAメディアに、いろいろ語っています。

以下、エンセン井上のインタビューより(一部抜粋・意訳)




BAZOOKA  TATOOナイト 山本KID徳郁 ギターウルフ BSスカパー BAZOOKA!!! 小籔千豊 真木蔵人 メロディー洋子 エリイ(chim↑pom) 高垣勇二 ライブ→ギターウルフ トーク→ 山本KID徳郁

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