2016年5月16日月曜日

【神戸山口組直系山健組・本部事務所前・手榴弾爆発事件】爆発物取締罰則違反罪などに問われた住吉会系関睦会の元組員に懲役15年求刑

山健組本部に手榴弾で報復、元暴力団員に懲役15年求刑

2016年5月13日(金)8時30分配信



平成22年、指定暴力団神戸山口組直系山健組の本部事務所(神戸市中央区)前で手榴弾が爆発した事件で、爆発物取締罰則違反(使用)罪などに問われた元暴力団員、佐佐木章雄被告(57)=茨城県北茨城市=の裁判員裁判の論告求刑公判が12日、神戸地裁(長井秀典裁判長)で開かれ、検察側は懲役15年を求刑した。判決公判は17日。

検察側は論告で「被告は配下組員のトラブルを受け、山健組などに不満を抱いていた」と動機を指摘。「事件直後に知人男性に犯行を告白しており、男性の証言は信用できる。被告が犯人としか考えられない」と断言した。また「一般人を恐怖に陥れるきわめて危険で悪質な犯行で強い非難に値する」と断じた。

一方、弁護側は弁論で「(佐佐木被告自身は)トラブルによる損失がなく、不満を募らせる事情はない」とし、「知人男性は(別件で)取り調べを受けているときに佐佐木被告の告白を言い出しており、被告を犯人にでっち上げた可能性も否定できず、信用できない」と改めて無罪を主張した。

論告によると、佐佐木被告は22年11月1日未明、山健組本部事務所前の路上で手榴弾を爆発させ、事務所前の住宅の外壁や窓ガラスを壊したとしている。

参照元 : 産経新聞


山健組前爆発関与の元暴力団員に猶予判決 覚せい剤取締法違反罪で 神戸地裁

2015.11.6 08:09

覚せい剤取締法違反(使用)罪に問われた茨城県北茨城市の元暴力団組員、佐佐木章雄被告(56)の初公判が5日、神戸地裁で開かれた。佐佐木被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑し結審。検察、弁護側双方が同意したため、西野牧子裁判官は即日、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

佐佐木被告は、平成22年に神戸市中央区の指定暴力団山口組系山健組本部事務所(当時)前の路上で、手榴弾(しゅりゅうだん)を爆発させ、事務所向かいの男性方の外壁などを壊したとして、爆発物取締罰則違反と建造物損壊の罪で起訴されている。

西野裁判官は判決理由で「被告には覚醒剤の前科があり犯情はよくないが、罪を認め反省している」などと述べた。

参照元 : 産経新聞


山健組事務所前爆発で元組員の弟を起訴 兄は処分保留 神戸地検

2015.8.28 19:51 神戸市中央区の指定暴力団山口組系山健組本部事務所(当時)前で平成22年に起きた爆発事件で、神戸地検は28日、爆発物取締罰則違反と建造物損壊の罪で、元暴力団員で茨城県北茨城市の無職、佐佐木章雄被告(56)=覚せい剤取締法違反罪で起訴=を追起訴した。

起訴状によると、佐佐木被告は22年11月1日未明、神戸市中央区花隈町の山健組本部事務所先の路上で、手(しゅ)榴(りゅう)弾(だん)を爆発させ、事務所向かいの男性方の外壁や窓ガラスなどを壊したとしている。

地検は、佐佐木被告の兄で元暴力団員の男性被告(59)=同罪で起訴=は同日、処分保留で釈放した。捜査は継続するという。

参照元 : 産経新聞

神戸の組事務所前爆発事件 容疑で元組員2人逮捕 手りゅう弾使用か

2015-08-07

神戸市中央区の指定暴力団山口組系山健組本部事務所前で2010年11月に起きた爆発事件で、兵庫県警暴力団対策課と生田署は7日、別の覚せい剤事件で逮捕した元暴力団組員の男2人が関与したとして、爆発物取締罰則違反(使用)と建造物損壊の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者らによると、2人は佐佐木章雄容疑者(56)=茨城県北茨城市=と、兄の博美容疑者(59)=同。事件当時、いずれも山口組とは別の指定暴力団系組員だったという。

2人の逮捕容疑は10年11月1日未明、同市中央区花隈町の路上で手りゅう弾のような物を爆発させ、民家の外壁や窓ガラスなどを損壊した疑い。爆発によるけが人はなかったが、路上のアスファルトがえぐれ、周辺に金属片200個以上が飛び散っていたことから、県警は殺傷能力のある手りゅう弾が使われたとみて捜査。現場の遺留物などから2人の関与が浮上したという。

県警は2人と山健組組員との間に何らかのトラブルがあったとみて、動機の解明を進める。2人は今年7月下旬、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、県警に逮捕されていた。

山健組は構成員約2千人で、山口組直系では最大の団体。12年に死去した山口組5代目組長の出身母体でもある。爆発現場は神戸高速鉄道花隈駅の北西約200メートルで、周囲には住宅や病院などが立ち並ぶ地域。

参照元 : 暴力団ニュース~ヤクザ事件簿

佐佐木章雄容疑者(56)は、指定暴力団住吉会系関睦会(現在は解散)の元組員。

神戸の組事務所前爆発事件 容疑で元組員2人逮捕 手りゅう弾使用か

2015年08月07日

神戸市中央区の指定暴力団山口組系山健組本部事務所前で2010年11月に起きた爆発事件で、兵庫県警暴力団対策課と生田署は7日、別の覚せい剤事件で逮捕した当時、東京に拠点を置く別々の指定暴力団の系列組員の男2人が関与したとして、爆発物取締罰則違反(使用)と建造物損壊の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者らによると、事件当時、2人は指定暴力団住吉会系関睦会(現在は解散)元組員、佐佐木章雄容疑者(56)=茨城県北茨城市華川町上小津田=と、兄の指定暴力団松葉会系元組員、佐佐木博美容疑者(59)=同市磯原町木皿。

2人の逮捕容疑は10年11月1日未明、同市中央区花隈町の路上で手りゅう弾のような物を爆発させ、民家の外壁や窓ガラスなどを損壊した疑い。爆発によるけが人はなかったが、路上のアスファルトがえぐれ、周辺に金属片200個以上が飛び散っていたことから、県警は殺傷能力のある手りゅう弾が使われたとみて捜査。現場の遺留物などから2人の関与が浮上したという。

県警は2人と山健組組員との間に商業上の取引を巡ってトラブルがあったとみて、動機の解明を進める。2人は今年7月下旬、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、県警に逮捕されていた。

山健組は構成員約2千人で、山口組直系では最大の団体。12年に死去した山口組五代目、渡辺芳則組長の出身母体でもある。爆発現場は神戸高速鉄道花隈駅の北西約200メートルで、周囲には住宅や病院などが立ち並ぶ地域。

参照元 : 暴力団ニュース~ヤクザ事件簿

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