2017年12月11日月曜日

福島第1原発事故の除染作業にからんで、人材派遣会社の社員に対し、恐喝未遂容疑 指定暴力団・山口組系幹部を逮捕

恐喝未遂容疑 暴力団幹部逮捕の瞬間

2017/12/11(月) 13:11配信



暴力団幹部逮捕の瞬間を、カメラがとらえた。

竹本 猛こと、冨久尾 晃容疑者(73)「どうしたの」
捜査員「おはようございます」
冨久尾容疑者「どこ」
捜査員「本所警察」
冨久尾容疑者「誰」
捜査員「竹本さん」
冨久尾容疑者「俺かよ」

指定暴力団・山口組系幹部の竹本 猛こと、冨久尾 晃容疑者らは、2017年8月ごろ、福島第1原発事故の除染作業にからんで、人材派遣会社の社員に対し、「世の中には迷惑料というものがあるんだよ。

作業員を派遣できるできないに関係なく、120万円払え」などと電話をして、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。

冨久尾容疑者らは、除染作業員の仲介に関与していて、警視庁の調べに対して、容疑を否認している。

参照元 : FNNニュース



















2017年12月7日木曜日

指定暴力団神戸山口組が「盃事」と呼ばれる儀式を、神戸市西区の直系組織「西脇組」事務所で開催

神戸山口組が盃事、一人は任侠山口組に組員が移った「古川組」 兵庫県警が警戒

2017/12/7(木) 12:23配信



指定暴力団神戸山口組(本拠地・淡路市)が「盃事」と呼ばれる儀式を、神戸市西区の直系組織「西脇組」事務所で開いたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。同日午前、井上邦雄組長が同事務所に姿を見せ、兵庫県警は約50人態勢で周辺のトラブル警戒と情報収集にあたった。

捜査関係者によると、盃事は、組長と直系組長(直参)の間で擬制の血縁関係を結ぶ儀式。この日、直系組長らが午前8時すぎから続々と集まり、井上組長は午前10時ごろに事務所に入った。2人の直系組長との儀式を行ったとみられる。

うち一人は直系団体「古川組」の3代目組長。同組は一部組員が暴力団「任侠山口組」に移るなどして勢力が二分している。

パトカーが頻繁に周辺を巡回し、防弾チョッキを着用した機動隊員らが盾を構えて事務所前のトラブルを警戒。大阪府警の捜査員らも、集まる組員を記録するなどして情報収集を進めた。

神戸山口組を巡っては、10月に淡路市の本拠地事務所に対し、神戸地裁が使用禁止の仮処分を決定し、組員の立ち入りができない状態となっている。

参照元 : 神戸新聞NEXT





住吉会系と稲川会系の暴力団組員らが実体のない会社を作り、スマートフォン数百台をだまし取った疑い 組員ら3人逮捕へ

スマホ数百台を詐取の疑い、組員ら3人逮捕へ

2017/12/6(水) 8:41配信

住吉会系と稲川会系の暴力団組員らが実体のない会社を使ってスマートフォン数百台をだまし取った疑いが強まり、警視庁は、組員ら3人について、詐欺容疑で逮捕する方針を固めた。

6日にも逮捕する。

同庁は、組員らがペーパーカンパニー十数社を使い、計約7500台(約7億円相当)のスマホを詐取したとみている。

捜査関係者によると、組員らは2012~15年頃、実体がない会社名義で、業務に使用すると偽り、都内の携帯電話販売店と法人契約を結び、スマホ数百台(約4000万円相当)を販売店からだまし取った疑い。

分割払いで契約し、当初は料金を支払って販売店を信用させた後、大量のスマホを追加契約していた。その後は支払いをやめ、音信不通になったという。

参照元 : 読売新聞


【京都地裁】指定暴力団神戸山口組系の組事務所銃撃事件で山口組系組員に懲役13年の判決

山口組系組員に懲役13年 組事務所銃撃事件で京都地裁

2017/12/6(水) 22:20配信

京都市山科区の指定暴力団神戸山口組系の組事務所が昨年3月に銃撃された事件で、銃刀法違反などの罪に問われた山口組系の組員巽実被告(42)と元組員山本旭彦被告(34)の裁判員裁判の判決が6日、京都地裁であった。

橋本一裁判長は、巽被告に懲役13年、罰金20万円(求刑懲役15年、罰金20万円)、山本被告は同ほう助罪などにとどまるとして懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役8年)を言い渡した。

判決によると、巽被告は昨年3月29日未明、山科区大塚の組事務所に銃弾4発を発射し、玄関ドアや窓ガラスを破損させた。山本被告は銃撃の可能性を認識しながら、巽被告の指示に従って逃走を手助けするために車で待機するなどした。

橋本裁判長は、山本被告が計画を認識したのは直前であり、「2人の間に意思連絡を認める十分な証拠はない」などとして、共謀関係は認めなかった。量刑理由では「暴力団の抗争が激化していた当時の情勢から、周辺住民らの平穏な生活に多大な不安感や恐怖感を与えた」と述べた。

参照元 : 京都新聞

ひったくり被害を偽装し知人男性から預かった現金約400万円を盗んだ疑いで、神戸山口組系の幹部組員を逮捕

ひったくり被害偽装し400万円窃盗 神戸山口組系幹部逮捕

2017/12/6(水) 7:03配信



ひったくり被害を偽装し知人男性から預かった現金約400万円を盗んだとして5人が逮捕された事件で、新たに神戸山口組系の幹部組員の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団「神戸山口組」傘下組織幹部の高山俊治容疑者(55)です。

高山容疑者は先月逮捕された会社役員の朝田正司容疑者(43)と風俗店経営の今江淳容疑者(35)ら5人と共謀し、今年9月に和歌山市の路上で今江容疑者が知人から預かっていた現金400万円入りの紙袋をひったくり役の少年(19)に奪われたように装い、現金を盗んだ疑いがもたれています。

取り調べに対し高山容疑者は容疑を否認しているということですが、警察は高山容疑者が指示役をしていたとみて、それぞれの役割や盗まれた金の流れなどについて調べています。

参照元 : MBSニュース









2017年12月5日火曜日

指定暴力団六代目山口組系組幹部に、情報漏洩した水戸市職員に懲役6月求刑

水戸市職員に懲役6月求刑 暴力団幹部に情報漏洩

2017/12/5(火) 7:55配信

水戸市職員が指定暴力団六代目山口組系組幹部に、トラブルになっていた男性の住所を教えた事件で、地方公務員法違反の罪に問われた同市城東の同市職員、岩谷勉被告(45)の論告求刑公判が4日、水戸地裁(角田康洋裁判官)で開かれた。

検察側は論告で「被告人は犯行の主導的役割を果たしていた。動機は無責任で酌量の余地はない」と指摘し、懲役6月を求刑した。弁護側は「被害者は処罰を求めておらず、示談も成立している。事件との関わり方も主体的ではない」と訴え、罰金刑を求めた。判決は18日に言い渡される。

起訴状などによると、岩谷被告は3月27日、同市吉沢町の同組系組幹部、田崎伸一被告(41)=同罪で公判中=に、田崎被告とトラブルになっていた男性の住所を伝えたとしている。

参照元 : 産経新聞

【山口地検】入院中の知人男性を脅迫した疑いで逮捕された指定暴力団合田一家の総長を不起訴処分

下関・脅迫の合田一家総長を不起訴処分

2017/12/5(火) 14:45配信

入院中の知人の男性を脅迫したとして逮捕された指定暴力団合田一家の総長について山口地検は、きのう付けで不起訴処分としました。

不起訴処分となったのは、7代目合田一家の金教煥総長です。警察によりますと、金総長は今年7月、市内の病院に入院中の40代の男性に、電話で「ぶち殺すぞ。あしたにでも病院に顔出すわ」などと脅した疑いで先月1日に逮捕されました。

その後、処分保留で釈放され、山口地検が任意で捜査を続けていました。山口地検はきのう付けで「起訴するに足りる証拠がなかった」として不起訴処分としました。

参照元 : TYSテレビ山口

合田一家



合田一家(ごうだいっか)は、山口県下関市に本部を置く暴力団。指定暴力団であり、構成員数は2015年末の時点で約100人。

略歴
篭寅組の代貸であった合田幸一が1948年(昭和23年)頃に下関市を本拠地として『合田組』を結成。これを直接の起源とする。1968年(昭和43年)をもって『合田一家』と名を変え、その後数代を経てゆく過程で反目勢力との対立抗争を繰り返しながら勢力を拡大していった。1987年(昭和62年)に山中大康こと李大康が五代目を襲名したのち、山口県下の反目勢力を次々と吸収、県全域を勢力範囲とするまでになった。

初代籠寅組
保良浅之助が設立した。

二代目籠寅組
保良浅之助の長男・保良寅之助が籠寅組二代目を継いだ。

合田組・初代合田一家
昭和23年(1948年)頃、合田幸一が籠寅組を引き継ぐ形で合田組を設立した。合田幸一は、籠寅組の代紋を継いだが、恐れ多いとの事で籠寅組の家名は継がなかった。

昭和45年(1970年)、合田幸一の提唱により反山口組同盟・関西二十日会が結成された。加盟組織は、合田一家、大阪市の松田組、神戸市の忠成会、姫路市の木下会、岡山市の浅野組、広島市の共政会、北九州市の工藤会など。

昭和63年(1988年)、西日本二十日会が結成された。関西二十日会とは違い、特に山口組を仮想敵とするわけではなかった。西日本二十日会の加盟団体は、唐津市の西部連合、下関市の合田一家、広島市の共政会、尾道市の侠道会、笠岡市の浅野組、松山市の松山連合会、岡山市の木下会、徳島市の勝浦会、高松市の親和会、大阪市の波谷組だった。

五代目合田一家
平成4年(1992年)7月27日、山口県公安委員会から指定暴力団に指定された。

六代目合田一家
平成6年(1994年)2月、合田一家若頭・温井完治が合田一家六代目を継いだ。五代目山口組舎弟頭補佐・大石誉夫(後の六代目山口組顧問)が後見人となった。
平成8年(1996年)2月、四代目共政会、二代目俠道会、三代目浅野組、六代目合田一家、親和会は、親睦会「五社会」を結成した。

七代目合田一家
総長温井完治の引退を受け、六代目体制の最高幹部であった傘下四代目小桜組の末広誠が2009年の9月に七代目を襲名。

歴代総長
籠寅組初代 :保良浅之助
籠寅組二代目 :保良寅之助
合田一家初代 :合田幸一
合田一家二代目:浜部一郎
合田一家三代目:浜崎 彰
合田一家四代目:川崎友治
合田一家五代目:山中大康
合田一家六代目:温井完治
合田一家七代目:末広誠こと金教煥

最高幹部
総長 - 末広誠こと金教煥
総長補佐 - 岡村忠雄
舎弟頭 - 岡村吉衛(岡吉組組長)
 
若頭 - 新井鐘吉こと朴鐘吉(五代目小桜組組長)
本部長 - 片山洋二郎 (片山組組長)
幹事長 - 皿田正信 (二代目岡村組組長)
組織委員長 - 橋本鋭二 (橋本組組長)
慶弔委員長 - 三好俊市郎(五代目甲斐組組長)
総務委員長 - 琴村鉄男 (琴村組組長)
事務局長 -

舎弟- 早田義雄 (二代目中川組組長)
- 岡田健治 (三代目倉重組組長)    - 大藤担介 (二代目阿部組組長)    - 田中久夫 (田中久組組長)

参照元 : wiki/合田一家

福島市の小学校の近くに暴力団事務所を開設したとして、県暴力団排除条例違反の疑いで指定暴力団組長ら3人逮捕

小学校付近に暴力団事務所 条例違反の疑い、組長ら3人逮捕

2017/12/5(火) 11:49配信

福島市の小学校の近くに暴力団事務所を開設したとして、福島署は4日、県暴力団排除条例違反の疑いで、福島市、指定暴力団組長、無職、容疑者の男(69)ら3人を逮捕した。同条例での摘発は3例目。

ほかに逮捕されたのは、同市、指定暴力団幹部、無職の男(68)、伊達市、指定暴力団組員、自営業の男(50)の両容疑者。

逮捕容疑は、同条例で暴力団事務所の開設と運営が禁止されている区域にもかかわらず、福島市の市街地に5月下旬に事務所を構え、10月中旬まで事務所を使用した疑い。

同署などによると、同条例は、200メートル以内に小学校などがある場所に暴力団事務所をつくることを禁止している。

参照元 : 福島民友新聞


暴力団の構成員数が減少 離脱者の社会復帰は困難な状態が続いている

暴力団を離脱する人たちとその理由

2017/12/5(火) 11:05配信



暴力団の構成員数が減少する一方、離脱者の社会復帰は困難な状態が続いている。筆者は「追い詰められた離脱者は犯罪に走り、その度合いをエスカレートさせる」と指摘。社会的な「受け皿」の充実が必要だと訴える。

廣末 登 HIROSUE Noboru
作家、久留米大学文学部非常勤講師。1970年福岡市生まれ。北九州市立大学大学院社会システム研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は犯罪社会学。暴力団員とその関係者を多く取材・調査している。著書に『ヤクザと介護』(角川新書、2017年)『ヤクザになる理由』(新潮新書、2016年)など。

減少一途の暴力団人口
全国の指定暴力団構成員数が2016年末時点で約1万8100人となり、前年末から1割減ったことが、2017年3月の警察庁のまとめで分かった。2万人を割ったのは、統計が残る1958年以降初である。2010年から全国の自治体で暴力団排除条例(以下、暴排条例)が制定された後、暴力団離脱者数は、年平均600人で推移している。

暴排条例は法律ではないが、全国的に施行されているため法律同様の効果がある。この条例によって、暴力団のシノギ(資金獲得活動)が制約され、暴力団では「食えない」時代になっている。

筆者は、14年から約1年間、日工組社会安全研究財団の助成金を受け、西日本の暴力団離脱者、元親分など11人を対象に「なぜ離脱したのか」「いかに離脱したのか」を知るために、刑務所以外の場所で聴き取り調査を行った。

その結果、「子どもができた」「(子どもに会えないことによる)自由刑の忌避」、「親分の代替わり」などを契機に暴力団を離脱していることが分かった。加えて、暴力団を離脱する際、組織の制裁などは課されなくなっており、離脱自体は容易であることが確認できた。

暴排条例制定以降、暴力団離脱者が増加した理由は、単純に暴力団では「食えない」「(家族を)食わせられない」ことも一因であろう。そもそも、1991年に制定された「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」(暴力団対策法)により、一般社会と暴力団との間に壁が生じた。この壁をより強固にしたものが暴排条例である。現在の日本において暴力団員であることは、憲法で保障された「健康で文化的な最低限度の生活を営む」権利すら保障されない。これでは、妻子持ちの暴力団員が辞めたくなることは首肯できる。暴力団である当人以外に、その家族にまで不利益が及ぶから、離脱者が増え、暴力団人口が減少の一途をたどることは当然であるといえる。

難しい離脱者の社会復帰
現在は暴力団大量離脱時代であるが、離脱者は真っ当な生活を送って(送れて)いない。暴排条例が全国的に施行されてから7年間で、離脱者数は4170人である。このうち、当局が把握している就職者数は90人であり、全体の2%ほどであるから、98%はどうなったのかという疑問が生じる。さらに、就職した90人にしても継続的に就業しているかを知り得るデータは存在しない。

まず離脱者の社会復帰においては、企業社会がはらむ問題が指摘される。2016年7月に北九州市暴力追放推進会議が企業に対してアンケート調査を実施したところ、約60%の企業から回答がなかった。さらに、回答した企業の8割は、暴力団離脱者を雇用したくないと答えている。このことからも、離脱者雇用に消極的な企業の姿が見て取れる。

たとえ離脱者が就職できたとしても、懸念される問題がある。それは、職場におけるいじめであり、それが離脱者の社会復帰における障がいとなる可能性がある。

拙著『ヤクザと介護――暴力団離脱者たちの研究』(角川新書)において紹介している介護士の小山氏も、介護士職業訓練中に同期生からどう喝されたほか、職場で睡眠剤が紛失した際に疑われるなどのいじめに遭っている。

16年12月27日付の西日本新聞に「元組員更生に苦しい現実・職場になじめず『苦しかった』」という見出しの記事が掲載された。この離脱者は、知人の紹介で電気工事会社に就職した。しかし、職場の備品が紛失したことで同僚から疑いの目を向けられ、「犯罪者に仕事ができるのか」「このヨゴレが」などの面罵を3年間我慢したが、最終的には上司を殴って退社している。こうした職場でのイジメが離脱者の社会復帰を阻む事例は、筆者が知るだけでも枚挙にいとまがない。

「元暴5年条項」の見直しを
次に、暴排条例が離脱者の社会権を制約しており、離脱者の社会復帰を困難なものにしている。条例には「元暴5年条項」と言われる項目が存在する。この条項により、暴力団を離脱しても、おおむね5年間は暴力団関係者とみなされ、組員同様に銀行口座を開設すること、自分の名義で家を借りることができない。だからといって、暴力団員歴を隠して履歴書などに記載しなければ、虚偽記載となる可能性がある。現在、企業の体質に照らしても、こうした問題は社会復帰における高いハードルとなっている。

2016年、福岡県をはじめとする14都府県で広域連携協定が締結され、離脱者を雇用した企業に助成金を支払うなど、社会復帰を支援する施策が始まった。この施策をより実効的なものとするためにも、社会の意識改革や元暴5年条項適用条件の見直し検討などを同時並行的に行うべきであろう。

最後に、わが国においては、社会復帰という概念自体が曖昧である。当局は、離脱して就業すれば社会復帰したと判断しているようであるが、肝心なことは就業が継続しているかという点である。暴力団が社会に受け入れられていた1970年代から80年代にかけては、科学警察研究所により暴力団離脱者の追跡調査に基づく研究が行われていた。しかし、昨今、こうした研究はなされてはいない。

社会復帰の成否は、誰が、どのようにして判断するのか――この問題を行政任せにすることに筆者は違和感を覚える。暴力団離脱者問題が社会で注視される今こそ、研究者、民間団体、そして地域社会に暮らすわれわれ一人ひとりが、議論を深めるべきである。

受け皿制度の必要性
既述した通り、現在の日本社会では、暴力団員も離脱者も、暴排条例などでがんじがらめに縛られており、社会権が著しく制約されている。さらにいうと、彼らの家族までもが不利益を被る事態となっている。

暴力団員や離脱者の社会権制約に関しては、2012年に参議院の又市征治議員が平田健二議長に対し、「暴力団員による不当な行為の防止等の対策の在り方に関する質問主意書」を提出した。その中で、又市議員は「『暴力団排除条例』による取り締まりに加えて、本改正法案が重罰をもってさまざまな社会生活場面からの暴力団及び暴力団員の事実上の排除を進めることは、かえってこれらの団体や者たちを追い込み、暴力犯罪をエスカレートさせかねないのではないか。暴力団を脱退した者が社会復帰して正常な市民生活を送ることができるよう受け皿を形成するため、相談や雇用対策等、きめ細かな対策を講じるべきと考える」として、離脱者の社会復帰に資する「社会的受け皿の形成」に言及している。

しかし現時点では、離脱者が社会復帰したくても許容しない現実がある。そうなれば、彼らは生きるために、違法なシノギを続ける選択肢しか残されていない。筆者は調査過程において、社会に受け入れられなかった離脱者がアウトローとして違法なシノギを選択するさまを目にしてきた。それは例えば覚せい剤の密売、恐喝、窃盗、強盗、詐欺行為などである。又市議員が指摘した通り、社会的に排除され、追い詰められた離脱者は犯罪をエスカレートさせている。

ここで注意すべきは、社会復帰できなかった離脱者が、社会の表裏両方でアウトローとなっていることである。暴力団に在籍していれば掟が存在した。覚せい剤の密売をシノギとしていても未成年に販売しないなど暴力団内部のルールがあったが、アウトローに掟という楔(くさび)は存在しない。どんなことでもシノギにする危険な存在である。

排除ではなく、社会的包摂こそ、暴力団離脱者問題を好転させると確信する。1974年になされた科学警察研究所の調査では、離脱者の約3分の1が社会復帰しているからである。

わが国では、暴排という「北風の政策」が優勢である。しかし、アウトローを生まない社会実現のためには、地域社会が受け皿となり、離脱者を包摂する「太陽の政策」をも念頭に置く必要がある。「北風と太陽」の協働施策を実現するには、社会復帰の成功事例を積み重ね、社会で共有すべきである。その主体は行政に加え、企業や地域社会に生きるわれわれである。離脱者に限らず、更生者を受け入れる健全な社会なくして、安心・安全な社会の実現は難しいと考える。

主な参考文献
警察庁組織犯罪対策部暴力団対策課「暴力団員の社会復帰対策に関する警察の取組」『再犯防止推進計画等検討会資料』2017年

星野周弘「暴力団員の離脱過程に関する研究――暴力団員の追跡研究(II)――」科学警察研究所報告15(1)、81-98頁、1979年

星野周弘、原田豊、麦島文夫、「暴力団からの離脱者の社会復帰に関する研究」科学警察研究所報告23(1)28-40頁、1982年

又市征治 第180回国会〈常会〉質問主意書第116号、「暴力団員による不当な行為の防止等の対策の在り方に関する質問主意書」

山之内幸夫『日本ヤクザ「絶滅の日」――元山口組顧問弁護士が見た極道の実態』徳間書店、2017年

参照元 : nippon.com



東京・赤坂の飲食店から”みかじめ料”を恐喝の疑い 指定暴力団住吉会系組員の男ら11人逮捕

赤坂みかじめ料 恐喝疑い11人目逮捕

2017/12/5(火) 7:55配信



東京・赤坂の飲食店がみかじめ料名目で暴力団組員らから現金を脅し取られていた事件で、警視庁組織犯罪対策4課が恐喝容疑で、新たに指定暴力団住吉会系組員の男を逮捕していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。この事件をめぐり、逮捕者は11人となった。従来は表面化しにくかったみかじめ料の徴収について、組対4課は逮捕という“強硬的手段”を用いて暴力団を繁華街から排除し、実態解明を進める。

捜査関係者によると、逮捕容疑は平成27年1月~今年9月ごろ、赤坂の飲食店の責任者ら3人に「毎月5万円、盆暮れは10万円付き合ってもらえないか」などともちかけ、現金計約350万円を脅し取ったとしている。

組対4課は今回の逮捕を含め、これまでに住吉会系組長の松戸泰憲容疑者(54)ら暴力団組員や客引きをする「キャッチ」の男ら計11人を逮捕。他にも2人が関与しているとみて行方を捜している。組対4課は赤坂で27年以降、少なくとも5千万円の被害を確認。赤坂の飲食店関係者によると、バブル期には既に「水代」という呼び方で徴収されていたといい、被害総額は1億円を超えるとみられている。

参照元 : 産経新聞

2017年12月4日月曜日

拳銃を隠し持っていたとして、稲川会系暴力団幹部を逮捕 警察犬のお手柄

警察犬のお手柄で隠し場所発見、拳銃所持の疑いで暴力団幹部逮捕

2017/12/1(金) 18:02配信



拳銃を隠し持っていたとして、暴力団幹部が警視庁に逮捕されました。警察犬のお手柄で、隠し場所が見つかりました。

逮捕されたのは、横浜市の稲川会系暴力団幹部の岡崎一容疑者(50)で、先月29日、横浜市にある組事務所に拳銃1丁を隠し持っていた疑いがもたれています。

警視庁が事務所を捜索した際、警察犬「イルミナ号」が組長席の近くでにおいに反応しました。捜査員が調べたところ、柱の中に空洞があり、中からタオルに巻かれた状態の拳銃が見つかったということです。

取り調べに対し、岡崎容疑者は「細工して隠したのは俺だ」と容疑を認めているということです。

参照元 : TBSニュース





2017年11月30日木曜日

対立する組織の襲撃を指示した指定暴力団・山口組直系団体「秋良連合会」会長に、懲役3年6ヵ月の実刑判決

対立組織襲撃 山口組直系団体会長に実刑判決

2017/11/27(月) 19:24配信

対立組織の襲撃を指示 暴力団会長に実刑判決



対立する組織の襲撃を指示した指定暴力団「山口組」直系団体の会長に、懲役3年6ヵ月の実刑判決が言い渡されました。

判決によりますと、山口組直系「秋良連合会」会長の、秋良こと金東力被告(61)は、おととし12月、凶器を準備し、組員らに神戸山口組の関係者を襲撃させ、2人にけがをさせるなどしました。

金被告は裁判で起訴内容を否認していましたが、27日の判決で、大阪地裁は金被告から襲撃の指示があったと認定。「極めて粗暴かつ悪質」などとして、懲役3年6ヵ月の実刑を言い渡しました。

参照元 : 朝日放送






【福岡地裁】元建設会社経営の男性「地元対策費として年間計3000万 ~ 4000万円を工藤会側に支払っていた」

<工藤会公判>建設業者「対策費払った」 計4000万円

2017/11/28(火) 19:39配信

特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)の上納金を巡る脱税事件で、所得税法違反に問われた工藤会トップで総裁の野村悟被告(71)と工藤会幹部の山中政吉被告(66)の第4回公判が28日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。元建設会社経営の男性が証人尋問に出廷し、同市の建設業者5~7社が「地元対策費」として年間計3000万~4000万円を工藤会側に支払っていたことを証言した。男性は「必要経費だった」と述べた。

男性によると、経営に携わった建設会社は業界内で工藤会に近いとされる「八社会」の一員で、1996年ごろから工藤会側に地元対策費を払い始めた。工事受注額の1%が相場で、会社の「裏金」が原資だった。2003~05年ごろは男性が同業者から金を集めて工藤会系組員に直接現金で手渡していた。

男性は「建設業者にとってはトラブルが一番困るため、こちらからお願いして支払っていた。お世話になっているのはこちらで被害者という自覚はない」との持論を述べた。

また、工藤会事務局で経理を担当していた同会系組員も出廷し、工藤会が「運営費」として組員から毎月計約2000万円を集めていたと証言した。事務所の光熱費などに充てていたが、毎月赤字で山中被告が穴埋めしていた。その運営費も福岡県警が野村被告らを逮捕した「頂上作戦」以降は毎月約1000万円に半減した。男性は「組員が減少して経済的に厳しくなったためだと思う。穴埋め分は(野村)総裁が身銭を切っていたのではないか」と述べた。

参照元 : 毎日新聞

【名古屋地裁】対立する暴力団組長を玩具の銃で脅した指定暴力団神戸山口組系組長(49)に対し、懲役3年、執行猶予4年(求刑・懲役3年)の判決

おもちゃの拳銃で脅迫 暴力団会長に執行猶予付きの有罪判決 名古屋地裁

2017/11/28(火) 12:48配信



おもちゃの拳銃で対立する暴力団組長を脅すなどした暴力団会長の裁判で、名古屋地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、神戸山口組傘下の暴力団会長吉田耀一被告(49)は、組員の吉山政男被告(53)と共謀し、2016年12月、対立する六代目山口組系の組長におもちゃの拳銃を突きつけ、発射音を聞かせて脅すなどしました。

判決で名古屋地裁は、吉田被告に対し「犯行を指示するなど主導的な立場だった」とした一方、「同種の前科がない」などとして懲役3年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

参照元 : メーテレ










暴力団組長、おもちゃの銃で対立組長脅す

2017/11/29(水) 10:38配信

名古屋市港区で昨年12月、対立する暴力団組長をおもちゃの銃で脅したなどとして、脅迫罪などに問われた指定暴力団神戸山口組系組長(49)に対し、名古屋地裁は28日、懲役3年、執行猶予4年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。

安福幸江裁判官は判決理由で「地域住民の不安感は大きく、結果は重大。被害者を威嚇するためという動機は身勝手で、酌むべき事情は全くないが、本人は反省している」と指摘した。

判決によると、組長は昨年12月6日、同区の路上で、神戸山口組系組員の男(53)(脅迫罪などで起訴)と共謀し、おもちゃの拳銃を山口組系の暴力団組長に向け、発射音を鳴らして脅すなどした。

参照元 : 読売新聞


逃げ回る男性を執拗に追い掛け、暴行を繰り返した疑い 指定暴力団山口組系「国粋会」幹部ら3人逮捕

路上で執拗に暴行 暴力団員逮捕

2017/11/29(水) 14:55配信



路上で、暴行を繰り返していた。

傷害の疑いで逮捕された指定暴力団山口組系国粋会幹部の園田成志容疑者(37)と、組員の川野敦之容疑者(41)ら3人は、2017年7月、東京・上野の路上などで、会社役員の男性(32)を投げ飛ばしたり、足で蹴るなどして、全治10日のけがをさせた疑いが持たれている。
現場付近の防犯カメラには、園田容疑者らが、逃げ回る男性を執拗(しつよう)に追い掛け、暴行を繰り返す様子が映っていた。

園田容疑者らと男性との関係はわからないが、警視庁は、29日朝から国粋会本部を家宅捜索し、何らかのトラブルがあったとみて捜査している。

参照元 : ホウドウキョク









国粋会

五代目國粹会(こくすいかい)は東京都台東区千束4-3-1に本拠を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。

略歴
大日本国粋会
大正8年(1919年)11月、河合徳三郎、梅津勘兵衛、倉持直吉、青山広吉、篠信太郎、西村伊三郎、中安信三郎が中心となり、原敬内閣の内務大臣(略称は内相)・床次竹二郎(政友会)を世話役に、右翼の頭山満を顧問に迎えて、結成された。大日本国粋会は、土建業者を含む博徒の全国的な右翼団体だった。超党派的純国家主義思想団体として、また、伝統の侠客道を根本信条として行動することを原則とした。創立当時、総裁は伯爵大木遠吉、会長は野村常右衛門、理事長は中安信三郎が務め、会員数60万と称した。

大正10年(1921年)1月、河合徳三郎は、大日本国粋会を脱会し、民政党の後ろ盾のもとに、大和民労会を結成した。大和民労会の結成式は、浅草伝法院で行われ、約5000人が集まった。大和民労会の中心メンバーは、土建業系博徒の関根賢(後の関根組組長)、高橋組(後の指定暴力団住吉会住吉一家浅草高橋組)高橋金次郎組長、城迫正一(後の小千鳥組組長)だった。それぞれが、浅草、吉原、向島、下谷を地盤としていた。

大正11年(1922年)12月30日、大日本国粋会の田甫一家(後の指定暴力団六代目山口組國粹会田甫一家)の青沼辰三郎(後の田甫一家五代目)は、浅草区千束町で、年忘れの賭場を開帳した。大和民労会の高橋組の木村は、青沼辰三郎の賭場に乗り込み、青沼を罵倒した。青沼辰三郎たちは、木村を賭場の外に連れ出し、暴行を加えた。これを切っ掛けに大和民労会と大日本国粋会の抗争事件が勃発した。

大正14年(1925年)3月、大和民労会と大日本国粋会は、抗争事件を起こし、両者合わせて160人が検挙された。

昭和2年1927年10月5日、総本部を東京市麹町区(現、千代田区)下二番町に移した。

昭和4年(1929年)、鈴木喜三郎が総裁となり、野村会長の没後は高橋光威が会長に推されたが、中安理事長が会長となった。関東大震災時には総本部を京都に移し、関東本部と対立する内紛となった。

日本国粋会初代
昭和33年(1958年)7月3日、生井一家・森田政治総長、落合一家・高橋岩太郎総長らが結成した。同日、品川プリンスホテルで、生井一家、幸平一家、田甫一家、小金井一家、佃政一家、落合一家、信州斉藤一家、金町一家、伊勢紙谷一家、義人党や佐郷屋嘉昭、松本良勝、辻宣夫、防衛庁政務次官ら400余名が出席し、「日本国粋会創立記念式典」が行われた。

日本国粋会二代目
1960年代に前川一家・荻島峯五郎(全愛会議の重鎮)らを中心に連合体として日本国粋会を再結成した。

日本国粋会三代目

日本国粋会四代目
平成3年(1991年)、金町一家七代目総長・工藤和義が四代目会長に就任したのに伴い、日本国粋会から國粹会に改称した。

國粹会五代目
平成19年(2007年)4月19日、長野県諏訪市の信州斉藤一家本部事務所で、信州斎藤一家・藤井英治総長の五代目国粋会の継承式が行われた。

歴代会長
初 代 - 森田政治(九代目生井一家総長)
二代目 - 山田政雄(六代目斉藤一家総長)
三代目 - 木村清吉(三代目吉田川一家総長)
四代目 - 工藤和義(六代目山口組最高顧問 七代目金町一家総長)
五代目 - 藤井英治(六代目山口組幹部 六代目信州斉藤一家総長)

國粹会
会 長 - 藤井英治(六代目山口組幹部)
若 頭 - 佐藤光男(九代目落合一家総長)
舎弟頭 - 浜口隆博(十三代目生井一家総長)
本部長 - 橋本龍雄(七代目古河生井一家総長)
最高顧問 - 椛沢義臣(九代目落合一家総長代行 椛沢会会長)
最高顧問 - 志和 武
筆頭会長補佐 - 杉本 潔(十代目前川一家総長)・東京都台東区
会長補佐 - 星野良次(十四代目寺谷一家総長)・埼玉県行田市
会長補佐 - 保科 努(保科興業組長)・東京都台東区
会長補佐 - 村上 裕(六代目吉田川一家総長)山梨県富士吉田市
会長補佐 - 片倉正博(八代目田甫一家総長)・東京都台東区
会長補佐 - 小嶋年記(八代目信州斉藤一家総長)・長野県諏訪市
本部事務局長 - 西戸昂主(八代目金町一家総長)・東京都台東区
舎弟頭補佐 - 井上三津義(井上会会長)
舎弟頭補佐 - 近藤大恵(徳心会会長)
舎弟頭補佐 - 栗原 忠(七代目古河生井一家)
舎 弟 - 細野文仁(十三代目生井一家)
舎 弟 - 圷 泰昭(十四代目寺谷一家)
若頭補佐 - 秋山 薫(七代目古河生井一家)
若頭補佐 - 能登典明(十代目前川一家)
若頭補佐 - 水野城和(九代目落合一家若頭)
本部長補佐 - 石川恵資(八代目信州斉藤一家)
本部長補佐 - 池田一美(十三代目生井一家)
本部長補佐 - 鈴木博行(六代目吉田川一家若頭 鈴木組組長)
会長秘書室長 - 山本義治(七代目古河生井一家本部長)
会長秘書 - 細川栄光(十代目前川一家)
会長秘書 - 後藤和広(八代目信州斉藤一家)
本部事務局長補佐 - 近藤雅仁(八代目金町一家総長代行)
若 中 - 圷 隆一(八代目金町一家)
若 中 - 滝川正義(十代目前川一家)
若 中 - 山崎信行(八代目金町一家本部長)
若 中 - 館野正二(八代目金町一家)
若 中 - 渡辺友治(十四代目寺谷一家)
若 中 - 山澤徳浩(十三代目生井一家本部長)
若 中 - 渡辺佐重(六代目吉田川一家)
若 中 - 関 忠(七代目古河生井一家)
若 中 - 近野龍光(九代目落合一家)
若 中 - 梅木康明(十三代目生井一家)
若 中 - 久保田光鶴(八代目信州斉藤一家)
若 中 - 佐藤 進(九代目落合一家)
若 中 - 渡辺忠義(六代目吉田川一家)
若 中 - 垣内健治(八代目信州斉藤一家)
若 中 - 柏木長治(七代目古河生井一家)
若 中 - 菅野健一(七代目古河生井一家副長)
若 中 - 春日藤大(八代目金町一家)
若 中 - 村上 剛(六代目吉田川一家)
若 中 - 柏木一義(六代目吉田川一家)
若 中 - 上村 彰(保科興業)
若 中 - 奥山光雄(保科興業)
若 中 - 今井純治(八代目信州斉藤一家)
若 中 - 浦田雄一(七代目古河生井一家)

直系組織
・九代目落合一家
・十三代目生井一家
・七代目古河生井一家
・椛沢会
・八代目金町一家
・十代目前川一家
・十四代目寺谷一家
・保科興業
・六代目吉田川一家
・八代目田浦一家
・八代目信州斉藤一家
・井上会
・徳心会

去った人々
会  長 - 工藤和義 ・平成19年3月逝去
若頭補佐 - 大橋登美雄 ・平成22年6月逝去

参照元 : wiki/国粋会

2017年11月23日木曜日

赤坂の飲食店からみかじめ料名目で現金を脅し取ったとして、指定暴力団「住吉会」系組幹部ら9人逮捕

みかじめ料名目で恐喝容疑=赤坂で、暴力団幹部ら逮捕―警視庁

2017/11/23(木) 18:17配信

東京・赤坂の飲食店からみかじめ料名目で現金を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は23日、恐喝容疑で指定暴力団住吉会系組幹部の塩野谷寿之容疑者(50)=東京都港区南麻布=ら9人を逮捕した。

同課は認否を明らかにしていない。

赤坂地区の20店舗以上で、2015年ごろから少なくとも計約4000万~5000万円を徴収していたことが確認されており、同課は組織の資金源になっていたとみて全容解明を進める。

逮捕容疑は15年1月~今年9月、港区赤坂の飲食店店長の男性(50)ら3人から、みかじめ料名目で現金計約350万円を脅し取った疑い。

同課によると、店舗ごとに毎月2万~10万円を徴収していた。新規の店舗を狙って要求していたといい、遅くとも04年ごろから被害が確認されている。

参照元 : 時事通信


<恐喝容疑>「クラブ営業は5万円」赤坂でみかじめ料

2017/11/23(木) 20:43配信

◇警視庁組織犯罪対策4課が組幹部ら9人逮捕

東京・赤坂の飲食店から、みかじめ料(用心棒代)を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は23日、指定暴力団住吉会系の組幹部、塩野谷寿之容疑者(50)=東京都港区南麻布1=ら9人を恐喝容疑で逮捕した。2015年以降、赤坂地区の20~30店舗から、少なくとも4000万円以上を徴収していたとみて追及する。

逮捕容疑は15年1月~今年9月、赤坂地区の飲食店の男性従業員(44)ら3人に「店を出すなら、毎月の支払いは分かっているよな。盆暮れは倍だぞ」などと言い、毎月2万~10万円、計349万円を脅し取ったとしている。組対4課はいずれの認否も明らかにしていない。

捜査関係者によると、塩野谷容疑者らは「クラブを営業するには5万円」「ガールズバーの客引きをするには2万円」などと、業種や店の規模によって一方的に価格帯を設定していたという。集めたみかじめ料の一部は、暴力団の上部団体に納められていたとみられる。

組対4課は、同地区に事務所を置く住吉会の2次団体の組長(54)を今回の事件の中心人物とみており、行方を追っている。

警視庁はみかじめ料が暴力団の主要な資金源になっているとみて、繁華街の各店舗を巡回する「暴排ローラー」を展開。今年6月には、東京・銀座でみかじめ料を徴収していた指定暴力団山口組系の組幹部の男らを逮捕するなど摘発を強めている。

参照元 : 毎日新聞

2017年11月22日水曜日

福井県敦賀市の暴力団「正木組」と、福井市の暴力団「宮原組」の事務所に使用禁止の仮処分決定から1ヵ月 住民「怖さが薄れた、一安心」

組事務所使用禁止で住民「恐怖が薄れた」

2017/11/22(水) 18:34配信



福井県敦賀市の暴力団正木組と、福井市の暴力団宮原組の事務所に使用禁止の仮処分決定が出て20日で1カ月がたった。組事務所周辺の住民によると関係者の出入りは減り、「怖さが薄れた」「一安心」との声が聞かれる。福井地裁に仮処分を申し立てた県暴力追放センターの代理人弁護団によると、両暴力団から不服申し立ては出ておらず、弁護団は決定違反がないか厳しく監視を続けている。

敦賀市の繁華街にある神戸山口組系の正木組事務所(同市)は、使用禁止を命じる公示書が扉に張られたままになっている。複数の住民によると、以前は組員とみられる男が出入りし、周囲を警戒するようにうろついたり、県外ナンバーの車が多数集まったりする様子が見られたが、決定後はほとんど見掛けなくなったという。

近くの男性は「事務所への発砲事件が起きて以降、巻き添えに遭うかもしれないと怖かった。使用禁止になり一安心。この状態が続けばいい」と期待する。

福井競輪場近くの市街地にある山口組系の宮原組事務所(福井市)では、「六代目宮原組本部」と書かれた表札が個人名に代わり、公示書は張られたまま。住民らによると、関係者の車も減ったという。近くの主婦は「事務所前を通らないよう回り道をしていたが、今は怖さが薄れ、前を歩けるようになった」と喜ぶ。

ただ、車の出入りがあったり、夜間に明かりがともっていたりし、両事務所とも完全に空になったわけではないとみられる。正木組の近くに住む女性は「暴力団事務所があるとイメージが悪くなり、商売に悪影響が出ていると聞く。完全に立ち退いてほしい」と話す。

全国の暴力追放センターが住民に代わって仮処分を申請し認められたケースは、福井地裁のほかに4件ある。

今年3月に決定を勝ち取った神奈川県のセンターは、違反した場合に1日100万円の制裁金を課す「間接強制」を裁判所に申し立て、9月に認められた。弁護団の1人は「決定を守らせるよう強い姿勢で臨んでいる。違反があれば積極的に金銭請求していく」とする。

決定後、別の場所に事務所を移したケースもある。昨年9月に全国で初めて決定が出た福岡県では、翌10月に暴力団側が事務所を解体・撤去した。その後、同じ山口組系列の事務所に移ったが、学校から200メートル以内にあるため県条例違反で摘発され、立ち退いた。福井県の条例も学校の200メートル以内では新規開設を禁じている。

今年10月、全国で初めて指定暴力団の本部事務所に使用禁止の仮処分決定が出た神戸山口組は、兵庫県淡路市の本部を「閉鎖した」としているが、神戸市内の事務所が新たな拠点になっているとの情報もあり、警察が推移を注視している。

福井県暴力追放センターの代理人弁護団はこうした他県の例も見ながら、強い決意を持って取り組む方針。弁護団長の北川恒久弁護士や事務局長の井上毅弁護士は「決定に違反していないか監視を続けていく。違反が確認された場合は、間接強制も視野に入れていく」と力を込める。

参照元 : 福井新聞


暴力団・稲川会系「星川組」が今夏解散 往時の組員100人、最後は4人

ヤクザ生きられぬ時代…北見唯一の暴力団解散 市民は安堵

2017/11/22(水) 10:27配信



かつて激しい抗争

北見市内に唯一残っていた暴力団、稲川会系星川組が今夏解散した。北見ではかつて、激しい暴力団抗争が繰り広げられており、当時を知る住民らに安堵(あんど)が広がった。ただ北見署は、市外の暴力団の組員が依然、市内に潜伏しているとみており、警戒を緩めていない。

今般、長きにわたり地域社会の皆様方に多大なるご迷惑をおかけ致しましたこと、慚愧(ざんき)の念に堪えず心よりお詫(わ)び申し上げます

8月9日、星川組の組長が北見署に提出した「解散届」には、筆書きでこう記されていた。組長は「ヤクザが生きていける時代ではない。金輪際活動はしない」と署員に誓った。解散時の組員は4人だったという。

往時の組員100人 最後は4人

北見署によると、露天商の流れをくむ星川組は1982年ごろ発足。組員は100人を超え、繁華街を集団で歩く姿が頻繁に見られた。「用心棒代として金を請求される飲み屋が多かった」。中心街で飲食店を営む男性(64)は振り返る。

85年には星川組と一和会系花田組の抗争が北見で激化。スーパーマーケットやキャバレーなどで銃撃事件が相次ぎ、双方の組長ら計4人が死んだ。事件は全国的な注目を浴び「北見戦争」と呼ばれた。「まるで映画の世界。今考えても震えるほど怖い」。市内のタクシー運転手(53)は話す。

参照元 : 北海道新聞

▼星川組の組長らが射殺された現場のキャバレー前で警戒する警察官=1985年11月20日、北見市山下町




工藤会元関係者が証言「工藤会系組長が、大手パチンコ店運営会社側から5千万円を受け取ったと聞いた」

「大手パチンコ会社から5千万円」 工藤会元関係者証言

2017/11/22(水) 9:13配信

指定暴力団工藤会(北九州市)の「上納金」を巡る脱税事件で、所得税法違反の罪に問われた工藤会トップで総裁の野村悟被告(71)と同会幹部の山中政吉被告(66)の第2回公判が21日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。工藤会の元組関係者の証人尋問があり、「工藤会系組長が、大手パチンコ店運営会社側から5千万円を受け取ったと聞いた」と証言した。

元組関係者は、当時身を寄せていた工藤会系組長と、組を支援する団体との連絡役だったという。この日は、別室からモニターを通じて証人尋問に応じた。

証言によると、工藤会の影響下にあった地域にパチンコ店が新規出店する際には、1台当たり10万円の「あいさつ料」を受け取っていたという。

2005年には団体幹部が、福岡県豊前市に出店を計画していたパチンコ店の運営会社に「あいさつ料」を要求。幹部が運営会社の代理人とされる人物に会い、「あいさつ料を用意しなければ話は進まんよ」などと求めた。

後日、代理人から断られると、幹部は「とても応じられない。何とか頑張ってくれ」とさらに迫った。その後、代理人から「お金を出す」と連絡があったといい、「幹部が現金5千万円が入った紙袋を受け取り、組長に渡したと聞いた」と述べた。

弁護側はこれらの証言が「伝聞に基づく」として異議を申し出て、証人尋問はたびたび中断した。

この日は、工藤会捜査を担当する福岡県警警部も出廷。05年にこのパチンコ店運営会社から「不当な利益供与の要求を受けた」との相談があったと証言した。

尋問で示された運営会社の資料には、組長らが「地元業者を入れて、工事代1千万円を上乗せしてほしい」「小倉トップ(野村被告)の要請だ」などと言われた、との内容が記されていたという。

ただ、別の報告書には「小倉トップの関与はないのではないか」と記載されていたことから、弁護側は「野村被告の名を使って、金をゆすろうとしたのではないか」と指摘した。

北九州地区の元会社経営者も別室のモニターで証言した。建設会社から工藤会側への現金の受け渡しなどに関連し、過去に検察の調べに供述したが、この日は「何か不都合なことがあったらいけないので、ここで言うつもりはない」と述べ公判での説明を拒んだ。

参照元 : 朝日新聞



金の延べ棒20本を強盗致傷容疑で指定暴力団「稲川会」傘下の組員ら男8人逮捕

金塊強奪容疑、組員ら逮捕=9000万円相当、逃走中落とす―警視庁

2017/11/22(水) 11:47配信



東京都台東区上野の路上で4月、貴金属販売会社の従業員2人が4人組の男に襲われ、金の延べ棒20本(9000万円相当)入りのキャリーバッグを奪われた事件で、警視庁組織犯罪対策2課は22日までに、強盗致傷容疑で指定暴力団稲川会傘下の組員品川浩助容疑者(37)=埼玉県越谷市=ら男8人を逮捕した。

このうち一部は、容疑を認めているという。逃走中にバッグを落としており、実質的な被害はなかった。

逮捕容疑は4月11日午後0時半ごろ、会社の前でタクシー待ちをしていた従業員を足蹴りして金の延べ棒入りのバッグを奪い、追い掛けた別の従業員を押し倒して右肩打撲など5日間のけがをさせた疑い。

参照元 : 時事通信

【松戸アパート銃撃事件】指定暴力団「稲川会」系組長ら5人逮捕

稲川会系組長ら5人再逮捕 アパート銃撃容疑で千葉県警

2017/11/22(水) 11:02配信



今年6月、千葉県松戸市内のアパートやマンションのドアに相次いで拳銃が発砲された事件で、千葉県警捜査4課と松戸署は21日、配下の組員の男4人に銃撃を指示したなどとして銃刀法違反(発射、加重所持)と建造物損壊などの疑いで、指定暴力団稲川会系組長、小池正規容疑者(56)=埼玉県熊谷市、同法違反容疑などで逮捕=と、同法違反罪などで起訴済みの組員4人を再逮捕した。松戸市では5月に元稲川会系暴力団幹部らの乗ったワゴン車がオートバイから銃撃されて1人が負傷する殺人未遂事件が発生しており、県警で関連があるとみて調べている。

再逮捕された組員は無職、松本龍也(53)=群馬県大泉町、同、渡辺吉正(50)=埼玉県熊谷市、同、小林紀靖(54)=同県深谷市、建設作業員、新井隆博(45)=同県熊谷市=の4被告。

再逮捕容疑は、共謀し6月7日午後10時10分ごろ、松戸市岩瀬のアパート前路上で、拳銃を発射してアパート窓ガラスなどに命中させ、壁や窓ガラスなどを壊したほか、拳銃と適合する弾丸を所持したなどの疑い。

県警は、小池容疑者が少なくとも4人に銃撃を指示したとみている。共犯者とみられる組長代行の男(45)を指名手配し、行方を追っている。県警は5人の認否を明らかにしていない。

捜査関係者によると、ワゴン車の元幹部は稲川会との間でトラブルがあったとみられている。銃弾は、オートバイから銃撃されたワゴン車に乗っていた暴力団関係者が居住する木造3階建てアパートの2階に撃ち込まれ、暴力団とは関係のない一般の女性方窓ガラスに命中していた。

参照元 : 千葉日報


千葉・松戸の連続発砲 指示役の稲川会系組長を逮捕

2017.11.2 11:09

千葉県松戸市で6月、アパートに相次いで銃弾が撃ち込まれた事件で、県警捜査4課は1日、一連の事件を指示したとして、建造物損壊と銃刀法違反(加重所持、発射など)の疑いで、指定暴力団稲川会系暴力団組長で自称無職、小池正規容疑者(56)=埼玉県熊谷市=を逮捕、千葉地検に送検したと発表した。同課は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は、6月30日午前5時ごろ、松戸市のアパート2軒の玄関ドアに拳銃で銃弾が撃ち込まれた事件で、配下の組員に犯行を指示したとしている。

同課はこれまで、一連の事件の実行犯として群馬県大泉町の無職、松本龍也被告(53)=同罪で起訴=ら男4人をすでに逮捕している。

同課は1日、事件に関与したとして同じ組の幹部の男(45)を指名手配した。

参照元 : 産経新聞

2017年11月21日火曜日

暴力団「任侠山口組」系事務所で1階のガラスが割られ、応接室に消火剤がまかれる

任侠山口組系事務所に消火剤噴射 対立背景か 兵庫・尼崎

2017/11/20(月) 19:29配信



20日午前8時半ごろ、兵庫県尼崎市大庄北4、暴力団「任侠(にんきょう)山口組」系事務所で「窓ガラスが割れている」と尼崎南署に匿名の男から通報があった。署員が確認したところ、1階のガラスが割られ、応接室に消火剤がまかれていた。

任侠山口組は今年4月に、指定暴力団神戸山口組(本拠地・淡路市)からの離脱を表明。兵庫県警は双方の対立が背景にあるとみて、器物損壊容疑で捜査している。

捜査関係者によると、任侠山口組の直系「雅新(がしん)会」の事務所。県警によると、18日午後2時以降、事務所は無人で、組員は19日午前2時ごろに被害に気付いていたという。

任侠側と神戸側の対立を巡っては、警察庁は「神戸山口組の内部紛争状態」との認識を示している。

参照元 : 神戸新聞NEXT


【高松市】フィリピン人男性2人を日本刀で刺して大けがを負わせた事件 指定暴力団二代目親和会の元組員、一部殺意を否認

香川・高松市の繁華街で起きた殺人未遂 元組員の男 一部殺意を否認

2017/11/20(月) 19:04配信



今年5月、香川県高松市の繁華街でフィリピン人男性2人が日本刀で刺され、大けがをした事件です。20日の初公判で、被告の男は起訴内容を一部否認しました。

殺人未遂などの罪に問われているのは、高松市の指定暴力団二代目親和会の元組員、大西信人被告(46)です。

起訴状などによりますと、大西被告は5月21日午前1時頃、高松市の飲食店でホステスの女性をめぐり、フィリピン人男性とトラブルになりました。

その後、大西被告はこの男性を呼び出し、高松市古馬場町の路上で男性の腹や腰を日本刀で刺した上、止めようとした別の男性の左胸も刺して殺そうとした罪などに問われています。

20日の初公判で大西被告は、最初に男性を刺したのは「脅すつもりだった」と起訴内容を一部否認しました。

これに対し、検察側は冒頭陳述で「日本刀を腹部めがけて突き刺したのは悪質で、初めから殺意があった」と主張。

一方、弁護側は「多量のアルコールを飲んで酩酊状態だった。けがをさせようとしただけ」などとして、1人目の男性に対する殺意ついて争う姿勢をみせました。なお、2人目の男性については殺意を認めています。

参照元 : KSB瀬戸内海放送