2017年1月29日日曜日

山口組4代目組長射殺事件から32年、葬儀場で竹中組長の三十三回忌法要 司忍6代目組長や直系組長ら百数十人が参列

4代目組長射殺から32年 山口組組長ら百数十人参列し法要 兵庫県警が警戒

2017年1/26(木) 12:00配信



山口組分裂に伴う「山一抗争」のきっかけとなった同組の竹中正久4代目組長射殺事件の発生から32年の26日、指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)が同市北区にある葬儀場で竹中組長の三十三回忌法要を行った。同組は2015年8月から再び分裂状態にあり、兵庫県警が周辺を警戒した。

捜査関係者によると、この葬儀場は12年に死去した5代目組長らの葬儀にも使われた。この日は篠田建市(通称・司忍)6代目組長(75)や直系組長ら百数十人が参列し、捜査員が写真撮影するなどして情報収集した。

山一抗争は4代目組長人事を巡る抗争。姫路市出身の竹中組長の就任に反発するグループが1984年に一和会を結成。竹中組長は85年1月26日、大阪府吹田市で同会系組員に銃撃されて翌日死亡し、対立が激化した。

2年後に山口組が終結を宣言するまでに対立事件は約320件起き、95人が死傷。双方の本拠地、神戸市内では市民が流れ弾で負傷する発砲事件もあった。

参照元 : 神戸新聞NEXT



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