2017年3月25日土曜日

【ATM18億円不正引き出し事件】指定暴力団山口組の中核団体「弘道会」組関係者を逮捕

<ATM不正引き出し>都内事件指揮か 弘道会組系の男逮捕

2017/3/25(土) 11:40配信

◇警視庁が不正作出支払用カード電磁的記録供用容疑などで

17都府県のコンビニの現金自動受払機(ATM)から約18億円が不正に引き出された事件で、指定暴力団山口組の中核団体「弘道会」組関係者の佐藤友明被告(26)=新潟県上越市=が不正作出支払用カード電磁的記録供用容疑などで逮捕、起訴されていたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁は東京都内の事件の一部を指揮していたとみている。

逮捕容疑は昨年5月15日、東京都渋谷区や荒川区のATMで偽造カードを使用し、計840万円を引き出したとしている。佐藤被告は初公判で起訴内容を認めたという。

捜査関係者によると、佐藤被告は札幌市を拠点とする別の山口組系組員に偽造カード約80枚を渡し、引き出しの時刻や暗証番号を伝えるなどしていた。引き出した現金の大半は佐藤被告に渡ったという。同庁は弘道会の組織的な関与の有無などを調べている。【黒川晋史】

参照元 : 毎日新聞

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