2017年6月1日木曜日

兵庫県警が歓楽街から暴力団の一掃を!約500人体制の「歓楽街特別暴力団対策隊」を発足、一斉パトロール

歓楽街の暴力団対策で新組織発足

2017/5/31(水) 19:23配信



歓楽街での暴力団による事件やトラブルを未然に防ぐため、兵庫県警は「歓楽街特別暴力団対策隊」を発足させました。

兵庫県では県内に本拠地を置く指定暴力団・六代目山口組と神戸山口組の組員同士による衝突が相次いでいるほか、新組織「任侠団体山口組」も交えた抗争が懸念されています。

特暴隊は、組織犯罪対策局の捜査員や各警察署の直轄警ら隊、約500人で構成して神戸の三宮と尼崎市の歓楽街でパトロールを毎日行います。

参照元 : 毎日放送


暴力団の資金源根絶へ 兵庫県警「特暴隊」が出動

2017/5/31(水) 22:18配信



歓楽街から暴力団の一掃を-。兵庫県警は31日、約500人体制の「歓楽街特別暴力団対策隊」(特暴隊)を発足させ、神戸・三宮と阪神尼崎駅周辺で一斉パトロールを実施した。指定暴力団神戸山口組(本拠地・淡路市)から離脱した組長らが新組織結成を表明してから1カ月。神戸、尼崎市では組員らが資金獲得などを巡って対立する動きを先鋭化させており、市民を巻き込む抗争の防止に向け、県警は警戒や取り締まり活動を集中的に展開する。

兵庫県警は同日付で、全部署を巻き込んだ「歓楽街緊急対策本部」を設け、特暴隊員に辞令を交付。発隊式で、太田誠・県警本部長は「暴力団の活動を完全に封じ込め、あらゆる手法を使って歓楽街から根絶する」と語気を強めた。

隊員約120人が「特暴隊」と記した腕章を付け、約10班に分かれて繁華街に出動。組員らの出入りや不審車両に目を光らせた。

関係者らによると、神戸山口組から離脱した新組織「任●団体山口組」の組員ら約30人が5月中旬、三宮の繁華街を集団で練り歩いたという情報が県警にもたらされた。また、両派の組員らが店舗回りを活発化させているといい、無許可営業する飲食店や風俗店では、あいさつ(みかじめ)料の受け渡しなどが横行しているとみられる。

特暴隊は毎晩数十人が周辺を巡回。組員らへの職務質問や店舗への立ち入り調査などで摘発につなげ、資金源を断つ。

(注)●は「侠」の右が「夾」

参照元 : 神戸新聞NEXT

0 件のコメント:

コメントを投稿