2017年8月3日木曜日

神戸山口組からの離脱騒動を巡り、離脱組員に暴行してけが負わせた事件の初公判

神戸山口組離脱騒動巡る暴行初公判 金属探知機や防弾パネルで警戒

2017/8/1(火) 11:41配信



指定暴力団神戸山口組からの離脱騒動を巡り、離脱組員に暴行してけがを負わせたとして、傷害の罪に問われた同組傘下の山健組幹部小林茂被告(55)=神戸市中央区=ら計3人の初公判が1日、神戸地裁(西野牧子裁判官)であった。3人は「共謀はしていない」とし、小林被告のみが傷害罪の起訴内容を認めた。

ほかは、山健組幹部岩本武久被告(68)=埼玉県八潮市=と、同橋本憲二被告(58)=神戸市中央区。

起訴状などによると、3人は5月6日午前3時半ごろ、神戸市中央区の路上で、神戸山口組から離脱して「任●団体山口組」に移った組員(50)の頭を凶器で数回殴るなどし、全治約1カ月の重傷を負わせたとされる。

検察側は、3人が「任●-」の代表の警戒をしていた組員の乗用車を取り囲み、降車した組員に対して暴行を加えた、と指摘した。

神戸地裁はゲート型の金属探知機を設け、傍聴人の持ち物を検査。法廷内に透明の防弾パネルを置き、トラブルを警戒した。

(注)●は「侠」の右が「夾」

参照元 : 神戸新聞NEXT

神戸系組員を傷害容疑で逮捕 新組織を結成直後

2017.5.31 18:12

指定暴力団神戸山口組から離脱した幹部らが4月末に結成を表明した「任侠団体山口組」の組員(50)に暴行を加えたとして、兵庫県警暴力団対策課は31日、傷害の疑いで神戸山口組の有力団体「山健組」組員小林茂容疑者(55)ら4人を逮捕した。

同課によると、4人はいずれも山健組所属。小林容疑者は黙秘、他の3人は否認している。事件は新組織の表明直後に起きており、同課は背景事情を詳しく調べる。

逮捕容疑は共謀し、5月6日午前3時半ごろ、神戸市中央区下山手通7丁目の路上で、凶器を使うなどの暴行を加え、頭の骨を折る3週間のけがを負わせたとしている。

被害者の組員は事件当時、車に乗った状態で、現場近くにある新組織の関連施設の見張り役をしていたところ、小林容疑者らの車に取り囲まれた。

参照元 : 産経新聞

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