2017年11月13日月曜日

指定暴力団神戸山口組の本部事務所があった兵庫県淡路市志筑で「暴力追放淡路市民の集い」住民らがパレード

「淡路島に暴力団はいらない」神戸山口組事務所周辺で住民らがパレード

2017/11/12(日) 15:58配信



指定暴力団神戸山口組の本部事務所があった兵庫県淡路市志筑で11日、「暴力追放淡路市民の集い」が開かれ、約200人が事務所前などをパレードして暴力団の解散を訴えた。

安全・安心な地域社会づくりを目指して淡路防犯協会が主催。参加者らは「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない、交際しない」などの内容が盛り込まれた大会宣言を読み上げた後、のぼりやプラカードを手に神戸山口組が本拠地としていた侠友会の事務所までパレード。「淡路島に暴力団はいらない」「暴力団は解散せよ」などと声を出して訴えた。

事務所前では、組の解散や暴力行為の排除を訴える「解散要求書」が読み上げられ、「淡路島に暴力団は不要で、存在そのものを許すことはできない」などと記された文書が事務所の郵便受けに投函された。参加した淡路市志筑の60代男性は「全国で抗争が相次ぐなか、淡路島でも起きないか不安。暴力団は出ていってほしい」と話した。

同事務所をめぐっては、県の外郭団体が近隣住民に代わり使用禁止の仮処分を申請。神戸地裁は10月31日、平穏な生活を営む住民の権利が侵害されていると判断し、使用を禁じる決定を出した。事務所はすでに閉鎖されたとみられている。

参照元 : 産経新聞

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