2018年1月11日木曜日

福岡市博多区中洲近くの路上で客引きグループの縄張り争いから集団暴行 背後の暴力団同士のトラブル

博多の路上で集団暴行 客引き巡りトラブル、暴力団対立か

2018/1/8(月) 8:25配信

九州最大の歓楽街、福岡市博多区中洲近くの路上で6日深夜、複数の男が男性を集団暴行する事件が発生。通報を受けた福岡県警博多署員が現場に駆けつけたが、加害者、被害者ともに既に現場から立ち去っていた。客引きグループの縄張り争いから背後の暴力団同士のトラブルにつながったとの情報もあり、県警は慎重に捜査を進めている。

署によると、6日午後11時35分ごろ、中洲の繁華街から約300メートルの同区店屋町の歩道で、複数の通行人から「チンピラ風の男6人が男性を殴っている」などの110番があった。現場近くにいた飲食店の男性従業員は「規制線が張られていたので事件だと思った。人通りが多い時間なのに物騒だ」と話した。

複数の目撃者の話では、男らは20~30代とみられ、帽子やジャンパーを着用。信号停車中のタクシーに乗り込んだ男性を歩道に引きずり出し、数分間、殴る蹴るの暴行を加えたという。

飲食店関係者によると、6日夜に中洲地区で客引きグループのトラブルがあり、その後、それぞれの背後にいる暴力団同士のもめ事に発展したとの情報もあるという。

客引きの縄張り争いを巡っては昨年7月、博多区上川端町の路上で、指定暴力団道仁会系組幹部=殺人未遂罪などで起訴=らが暴力団関係者の男性に向けて回転式拳銃2発を発射した事件が起きている。

参照元 : 西日本新聞


0 件のコメント:

コメントを投稿